2011年10月11日火曜日

官民での防衛、始まる

先日の三菱重工、IHIなどへのサイバー攻撃を受け、情報環境防衛の官民での連携が始まります。

防衛産業へのサイバー攻撃対策、官民連携が始動
IHIなど協力の意向:日本経済新聞



政府は、サイバー攻撃を受けた防衛関連企業へより一層の情報セキュリティー強化を要望しました。あわせて、一般企業へも攻撃に強いシステムの導入や職場での意識向上を求めました。

いわば号令がかかったばかりの状態なので、実際にどうするのかはこれからですが、それにしても号令をかけるにあたり、いつも聞く言葉(一層の情報セキュリティーの強化、意識向上)が聞こえてくる(それ以外に言いようがない?)ところに、情報セキュリティーの難しさを感じます。

防衛関連企業など、かなり強固な情報セキュリティ体制を整えているはずなので、「より一層」というのがどんなものなのか、非常に興味のあるところです。


さて、これだけを聞くと、大きい話すぎて自分には関係ないと思ってしまいませんか?

大手企業は、これからの大きな枠組みに入る、または準拠することを求められることでしょう。しかし中小企業、スモールオフィスは必ずしもそうではないでしょう。そうなると、やはり自分たちで守り、防御していかなくてはならないのです。

中小企業、スモールオフィスだからこそ、サイバー攻撃(サイバー攻撃ではなくてもウィルスなどで被害)を受けてしまうと、致命傷になる恐れもあるのです。
政府は、個人に対してもパソコンやスマートフォンのセキュリティ関連ソフトウエアを常に最新の状態にすることを求めています。
今やスマートフォンも立派な業務ツールです。「パソコンには一応セキュリティソフトを入れてるけどスマートフォンは・・・」となってはいませんか?

ひとごとだと思って後回しにせず、まずはとにかく、現状の把握をしてみてください。

2011年10月3日月曜日

暑い夏のあとにやってくる恐怖の「秋バテ」?!


先日、テレビを見ていたらフジテレビ系列の朝の情報番組「とくダネ!」でこんな特集をやっていました。そう、それはタイトルにもある「秋バテ」。んー?!やっと暑かった夏も終わって、過ごしやすい秋が来た!と思っていたのに、「秋バテ」なんて・・・。

気になって自分でも調べてみました。一般的に「夏バテ」とは暑さのせいで食欲が出なかったり、冷房などによって体がだるくなってしまうことですが、「秋バテ」は朝晩と日中の温度差が激しいため風邪をひいたり、夏の延長で冷たいものを食べる飲む、窓を開けたままで寝るなどして体が冷えてしまい、体調を崩してしまうことだそうです。

どうやら両方に当てはまるのは「冷え」のようですね。「隠れ冷え性」なんて言葉も流行りましたが、これは男性にもあてはまることなんですよ。手足も温かいし、お通じも問題ない、と思っていても、体の内側が冷えていることがあるんですって。


冷え性の対策には、とにかく体の中から温めることが大切。どのようにして温めるのかというと・・・・

【体を温めるポイント】
  • 温かい飲みものを飲む
  • 室内では必ず靴下を履く
  • 湯船につかる
  • 適度な運動をする
  • お酒の飲みすぎに注意する
基本的なことのように感じますが、意外にできていなかったりするんですよね。私も隠れ冷え性(自己診断です)で悩んだことがあったのですが、これをしただけでもずいぶん楽になったような気がします。

せっかく過ごしやすい季節になったというのに、体がだるいから・・・といって家の中でゴロゴロじゃ、もったいないですよね。ちょっとだけ意識すれば、「秋バテ」なんて怖くない?!食欲の秋に、運動の秋、楽しいことがいっぱいのこのシーズン、元気に過ごしたいですね。