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2021年7月15日木曜日

コロナ禍で役立つ !「クーリング・オフできない?ネットショッピングで失敗しないコツ」

コロナ禍で在宅勤務が続き、おうちにこもっている方も多いと思います。ネットで買い物をすることが新しい生活様式になった今、ネットショッピングで失敗しないためのコツをお伝えします。

・サイトのドメイン、URL、メールアドレスをよく確認する

Google検索のトップに表示されたサイトだから安心という声を聞きますが、最上位に表示されるサイトは広告の可能性があります。ドメインが不自然ではないか、URLが https(SSL化)になっているか、問い合わせメールアドレスがフリーメール等ではないかを、よく確認しましょう。ちなみにco.jp を利用しているのは日本国内に登記された法人(1組織で1ドメインのみ登録可能)、.JPのアドレスを利用しているのは日本国内に住所がある組織・個人です。ドメインには世界各国に様々なものがありますので、信用できるドメインかどうか、よく見極めましょう。
※参考過去記事 「ドメイン名の選び方」

・特定商取引法に基づく表記を確認
通販は、特定商取引法に基づく項目の表記が義務付けられています。注文前に、フッターにある表記を必ず確認し、会社名、責任者、住所、電話番号、支払いや返品・交換の条件等の記載がないサイトでの購入はやめましょう。

・通販は、クーリング・オフできない
通販で買い物をしたけれど、イメージと違う、キャンセルしたいということもあると思います。しかし、通販はクーリング・オフができず、原則的にサイトの利用規約に記載された返品規定に従うことになり、自己都合での返品はできないケースが多々あります。なお、返品特約の表記がない場合は、到着から8日以内が返品できる期間になります。購入前に、返品規定をよく確認しましょう。

・広告や申込みのサイト(LP)は保存する
広告を見て、お試しのつもりで格安サプリを申し込んだら、高額な定期購入で解約できないというトラブルが増えています。広告や申し込みのサイト(LP)、最終確認画面は、必ずスクリーンショットをとり保存しておきましょう。特定商取引法では、サイトや最終確認画面に、定期購入であることや総額表示、返品特約の表示、前の画面に戻って訂正できること等を義務付けています。スクリーンショットを保存することで、解約の交渉をする材料になります。

・支払い方法は慎重に
商用サイトなのに、個人口座に前金で振り込みが必要な場合は詐欺の可能性があり、返金は極めて困難です。トラブルに巻き込まれた際は、カード払いの場合は、カード会社に相談しましょう。4万円以上(リボ払いは38,000円)で2ヶ月以上の分割払いの場合、支払い停止の抗弁書を提出することができます。支払い方法は、できる限りリスクが少ない方法を選びましょう。

・ネットの口コミに頼り過ぎない
サイトの信用性を調べる際に、ネットの口コミを参考にするのは一つの方法ですが、口コミを鵜呑みにするのは危険です。サクラが書いた口コミが混じっていたり、比較サイト、ランキングサイトが広告だったりすることもあります。大手ショッピングサイト内のモールかなど、幅広い視点から、サイトの信用性を確認するようにしましょう。

いかがでしたか?ネット通販のコツを知ることで、トラブルのない快適なネットショッピング生活を送りましょう。

消費生活アドバイザー 常山あかね

2012年3月21日水曜日

実践クラウド活用! -Googleドキュメント編-

「クラウド、クラウドっていうけど、どうやって業務に使うの?」という方のために、弊社社内での活用例をご紹介していきます。

初回は、Googleドキュメントの活用です。

壱頁では、社員の「週報」や、「顧客管理」で、Googleドキュメントのスプレッドシートを活用しています。 

今回は「週報」をご紹介します。

壱頁は、基本的に社員が在宅で作業を行なっており、各自、どういう作業をどのくらいの時間行ったのか、管理者に毎週報告することが定められています。


そこで活用しているのが、Googleドキュメントのスプレッドシートです。

「確定」を押すと管理者にメールが送られる
オリジナルで週報用テンプレートを作成しています。

社員はこのテンプレートから、自分の報告用ファイルを月次で作成します。
シートに作業の開始時刻・終了時刻を入力すると、月次集計ページに作業時間が集計されるようになっています。

この「週報」ファイルを、各自が、ドキュメントの「個人用報告フォルダ」に保存しておきます。
そして、このフォルダは、管理者と当人のみが参照できるよう設定してあります。

入力ができたら「確定」ボタンを押すことで、管理者に、「週報が確定された」というメールが送信されます。
このメール送信機能には「Google Apps Script」を使用しています。

「ボタンが押されたらメールを送信する」という簡易プログラムをGoogle Apps Scriptで記述しているわけです。

メールを受け取った管理者は、必要に応じてドキュメントに保存されている「週報」を確認する、という運用です。

とてもベーシックな、Googleドキュメントの使用例だと思います。

Googleスプレッドシートは、Excelと同じ感覚で作成できます。
(機能的には、だいぶ簡易型ですが)
Excelを使ったことがある方であれば、誰でもすんなりと作成できるのではないでしょうか。

Excelファイルで作って、毎回メール添付で送る、というよりも管理が楽ですよ。

Google Apps 活用のご参考になりましたでしょうか。

壱頁では、便利なテンプレートの作成(5,000円~)や、仕組みづくりのお手伝いもしておりますので、お気軽にご相談ください。

Google Apps 導入に関するお問い合わせはこちらから



2011年11月30日水曜日

みんビズの疑問について、調べてみました

先日、このブログでもご紹介した(過去記事)「みんなのビジネスオンライン」。
いろんなところで、ネット広告を見かけるようになりました。

なんといっても初年度無料というのが魅力的です。
でも2年目以降の料金は?というのが、ちょっとわかりにくかったので
調べてみました。


「みんなのビジネスオンライン」、2年目からの料金は?


2年目以降は、
・jpドメインの場合、17,640円/年
・それ以外のcomなどのドメインの場合、11,340円/年
になるとのことです。

このシステム、使っているのは、JimdoProというサービスです。


JimdoProと「みんビズ」、どっちで申し込む?


JimdoProと「みんビズ」の差ってなんでしょうか?

まず、料金面。
JimdoPro(11,340円/年)の料金内で取得できるドメインは
「.com、.net、.org、.biz、.info」です。
しかし、「.jp」をJimdoで取得しようとすると、JPドメイン追加費用(年額16,380円)
がかかります。
これが「みんビズ」では、年額+6,300円ですから
jpドメインを使いたいならば、「みんビズ」経由のほうが、おトクということになります。

Jimdo以外で(他のレジストリなどで)JPドメインを取得して
ドメイン持ち込みにして利用するという方法もありますが
ドメイン代が数千円ですので、料金としてはトントンといったところ。
(ドメイン持ち込みの場合は、DNSの設定変更などを自身で行う必要があります)

「みんビズ」は、こういった条件に
・「初年度無料」
・「業種ごとにテンプレートが用意されている」
・「画面に入力して進めていくだけで、サイトができる」
というものが加わるので、魅力的なわけですね。


「みんビズ」からドメインは持ち出せる?


もう一つ、「みんビズ」の懸念点として
申し込んだドメインを「みんビズ」をやめたときに
それ以外で(別のサーバなどで)使用できるのかどうか、というものがありました。

「みんビズ」Q&Aには
「みんビズを通じて取得した新規ドメインはドメインの登録から
1年以内に別の指定事業者へ移管出来ませんので、他のサービスでのご利用はできません。」とあります。

これ以上詳しい記述がなかったので、「みんビズ」へ電話で問い合わせしたところ、
「ドメイン持ち出しは、3年目から可能」とのことでした。

ドメインは変えないで、Jimdo以外のサービスにサイトを移行したいと思ったら
3年目以降でないといけない、というわけですね。

こういった制限はあるものの、個人事業主の方のサイト作成などには
「みんビズ」は、試す見る価値はあるサービスではないでしょうか。


テンプレートでも独自性を出そう!


ただ、「みんビズ」はテンプレートが豊富とはいえ 多くの方が利用すると、同じテンプレートのサイト、似た印象のサイト
というのも、存在してしまいます。

そうなると、ヘッダーや内容で個性を出していく必要があります。
できれば、せめてヘッダーだけはオリジナルで作成し、特徴を出したいところです!

壱頁では、「みんビズ」のためのオリジナルヘッダーの作成(15,750円~)や
トップページのライティング・リライトなども請け負っております。

ご興味がございましたら、ぜひ一度ご相談下さい!
(壱頁サービスのご案内:みんなのビジネスオンライン支援|(株)壱頁

関連記事:みんなのビジネスオンライン

2011年9月26日月曜日

「みんなのビジネスオンライン」


最近、Googleが中小企業向けにとっても素敵なサービスを始めました。

みんなのビジネスオンライン

ウェブサイトがjpドメイン付きで1年間無料!太っ腹!と話題です。
まだウェブサイトをお持ちでない事業者様は使わない手はないですね。

みんなのビジネスオンライン」は、こんなサービスです。
  • Jimdo」を使って独自ドメインのサイトを開設
  • 1年間無料
  • 2年目以降は月額1,470円
  • 業種別テンプレートからデザインを選べる
  • ドメインは、.jp、.com、.net、.org、.biz、.info から選べる
  • アドバイスしてくれる「みんビズサポーター」が配置される予定

1年間無料で使えるというのが、一番すごいところですね。
メールでサポートを受けられるというのも、うれしいです。

「7つのステップで」「15分もあれば」ウェブサイトが完成するそうです。
ただし、これはウェブサイトの「箱」ができるという意味。中身はあくまでも自分で考えて作らなくてはなりません。
どんな中身にするか……、ここが難しいところなんですよね。

中身を作るには、サイトの構成を考えたり、原稿を書いたり、写真を準備したり、といった作業が必要です。
スモールオフィスのIT活用を応援する者としては、面倒だと思わずに楽しんで挑戦してほしいと願うわけですが……、現実的にはここで挫折してしまう方も多そうな気がします。

壱頁では、すでに「Jimdo」を使ったウェブサイト作成を行っていますが、「みんなのビジネスオンライン」を利用したサイトのお手伝いもしていきたいと思っています。

みんなのビジネスオンライン」や「Jimdo」でのサイト作成をお考えでしたら、ご相談いただけるとうれしいです!


関連記事:みんビズの疑問について、調べてみました

2011年5月25日水曜日

進化するGoogleドキュメントのアップロード機能 - WordやExcelの同期も簡単に!

この数カ月でGoogleドキュメントのストレージ機能が見違えるほどに充実しました。
とっても使いやすくなったので、その機能をご紹介します!


ドラッグ&ドロップでアップロード


アップロード先のコレクション(フォルダのようなもの)を開いて、そこにPCのファイルをドラッグ&ドロップすれば、アップロード完了!
PC内でファイルを移動したりコピーしたりする感覚なので、とても簡単です。

ただし、この機能が利用できるのは次のいずれかのブラウザになります。
・Google Chrome
・Firefox
・Safari




フォルダまるごとアップロード


フォルダを階層ごとアップロードできるようになったのもうれしいですね。
「アップロード」のプルダウンメニューから「フォルダ」をクリックすると、アップロードするフォルダを選択する画面が開きます。
この方法でアップロードすると、PCのフォルダと同じ構成のコレクションがGoogleドキュメント内に作成されます。

ただし、この機能が利用できるのは次のいずれかのブラウザになります。
・Google Chrome
・その他のブラウザにJavaアプレットをインストール(詳しくはこちら




WordやExcelからアップロード&同期


Googleドキュメントの文書作成ツールも便利ですが、やっぱりMicrosoft OfficeのWord文書やExcelブック、PowerPointプレゼンテーションが必要なシーンが結構多いもの。

WordなどのOffice文書をGoogleドキュメントに保管する場合、ダウンロードして編集、編集が終わったらアップロード、という手間がかかるのがメンドクサイ……ですよね?
でも、この手間を省いてくれるツール「Google Cloud Connect for Microsoft Office」が登場しました(今年2月にリリースされ、4月に日本語化されました)。

Google Cloud Connect for Microsoft Office

Microsoft Officeに追加するアドインで、これをインストールするとWordやExcel、PowerPointから直接Googleドキュメントにアップロードできるようになります。




ファイルを保存すると自動的にアップロードする「自動」と、「同期」ボタンをクリックした時だけアップロードする「手動」の2つのモードを切り替えて使えます。
どちらのモードも、ワンクリックでアップロードできるので、とても手軽です。




ますます使い勝手が向上するGoogleドキュメント。
「文書作成ツールはMicrosoft Officeに限る!」という方も、ファイル保管庫として使ってみてはいかがでしょうか。

2011年5月9日月曜日

災害に負けない仕事術(情報発信セミナーのご案内)

東日本大震災から、早くも2か月が経ちました。震災発生当時は、色々と考えることも多かったことと思いますが、そろそろ日常の仕事モードに戻り始めている頃ではないでしょうか。

家庭を持つ方にとっては、家族を守るための危機管理対策が最重要なのは言うまでもありませんが、ご自身で事業をされている方にとって、事業を継続させるためのリスク管理(BCP)の重要性も、強く実感されていることと思います。

私は、子育て中のメンバー全員がSOHOで働く会社を運営していますが、2年半ほど前から、すべての業務をクラウド化【Google Apps(グーグルアップス)を利用】して、運用していました。日常的に、全員がグーグルのプラットフォームを利用する必然性があったため、災害時にもGメールやビデオチャットなど、インターネットを通じてコミュニケーションをとることができました。特にGメールは、スマートフォンや携帯電話でも、PCの環境と同様に利用できますので、バーチャルオフィス環境を持ちたい方には、絶対におすすめです。

今回の震災を受けて、さらに、FacebookやTwitterも、社内の緊急連絡用に活用することにしましたが、
緊急時だからこそ、ふだん習慣化していないことはできませんので、日常的に業務で利用する仕組みづくりが重要だと感じています。

そこで、クライアントからの信頼獲得のためにも、スモールオフィスが取り組んでおきたいBCPの課題について、「情報発信」の側面からセミナーを開催することにいたしました。ご興味のある方は、ぜひご参加いただけますと幸いです。


セミナー【情報発信があなたを救う!「士業・コンサルタントのための災害に負けない仕事術」】


今回は、自らの実体験に基づいた営業力アップセミナーが大人気の、
東京海上日動あんしん生命の、細田収さんとのジョイントセミナーになります。


◆セミナー名
「【情報発信があなたを救う!「士業・コンサルタントのための災害に負けない仕事術」】
◆日程 2011年5月19日(木) 14時半~17時半(終了後、懇親会があります)

◆会場 ちよだプラットフォームスクウェア 501会議室

◆参加費 3,000円(税込)
(この記事を見てお申し込みいただく場合、講師割引で、半額の1,500円とさせていただきます)

◆講演タイトル
第一部「事業継続(BCP/BCM)の基本概念」
講師:専門家(有資格者)を予定

第二部「非常時でも大丈夫!?
クラウドを活用して、いつでもどこでも仕事ができるバーチャルオフィス体制を!」
講師:株式会社壱頁 代表取締役 常山あかね

第三部
「事業継続とクライアント開拓のためのハウスリスト構築とその活用法
~その他大勢から抜け出す情報発信術~」
講師:東京海上日動あんしん生命池袋支社 第二営業所長 細田収氏


◆詳細はこちらでご確認ください。
お申し込みは下記フォームより、お申し込みください。
http://www.page1.ne.jp/information/report/20110519.html

2011年4月2日土曜日

「備え」のためのおすすめパソコン術

東日本大震災から3週間。
東京では生活が落ちつきつつありますが
被災された皆様には、まだまだ大変な状況がつづいていらっしゃることと思います。

今回の件では、「備え」について多くの方が、いろいろと考えられたのではないでしょうか。

PCやデータの「備え」についても、あらためて考えさせられました。
ハードウェアが一度に全部だめになってしまった時のことなども、考えておかなければならないことですね。

私事ですが、普段使用しているPCの調子が悪くなり、ちょうどデータのバックアップや移行を行っているところですので、普段のパソコン使いの中で「こうしておくと、パソコンがダメになった時に便利だよ。」というおすすめ術を、2点ほど書かせていただきたいと思います。

まず1点目は
「いろいろなサービスのユーザ名、パスワードはきちんと覚えておく、もしくは控えておく」

普段から使用しているパソコンが急に使えなくなったとき、メールを送受信するためのアカウント、各種サービスを使うためのログイン名やパスワードがわからなくなってしまうことがよくあります。

普段から使っているパソコンでは、アカウントやパスワードがすでに記録されていて、あらためてログイン画面がでてしまうとわからない方が多いのではないでしょうか。

もっとも良いのは、普段からパスワードを毎回入力する設定にしておくことです。
(例:ブラウザで「パスワードを保存しない」という設定にしておく)

面倒でもありますが、毎回、自分でアカウント名、パスワードなどを入力すれば、自然と記憶できます。
また、パソコンが盗難にあったときなどの対策にもなります。

毎回入力するのは手間で、自動的にログインしているという方も、自分が利用しているサービスのアカウント名、パスワードなどはきちんと控えておきましょう。

2点目は「データのバックアップにオンラインツールも利用する」

普段から、パソコンのデータは、外付けハードディスクなどでバックアップをとっておくことをおすすめしますが、今回のような大きな災害になると、ハードウェアすべてがダメになってしまうというようなことも、起こり得ます。
そんな時のために、オンラインツールにデータを保存してあると、PCや機器がダメになってしまったとしても、別の場所から、あるいは新しいPCから、データを取り出すことができます。

壱頁では、GoogleAppsを使用しているので、突然パソコンが壊れても、別のパソコンからアクセスすれば、まったく同じように仕事を行うことができます。

私自身、プライベートでも、Googleツール群を使用しており、簡単に登録でき、しかも無料でなのでおすすめです。 
  •  Gmail
  ウェブメールサービスです。
  設定をすることで、現在お使いのメールアドレスのメールの送受信を行うこともできます。
  •  Googleドキュメント
  ドキュメントの作成、編集、アップロードができます。
  Googleドキュメント以外の形式のファイルもアップロードできるので
  アップロードしておくことで、ファイルのオンラインバックアップになります。
  •  Picasaウェブアルバム
  写真などの画像をアップロードできます。
  無料の画像管理ソフトウェアPicasa3も、便利なツールです。
  家族の写真をアップロードしておけば、アルバムのバックアップになります。
  無料の保存容量は1GBですが、追加の保存容量を購入することができ
  20 GBが年間 5 ドルです。(容量プランはいろいろあります)

天災も、PCの不調も、いつ起こるかわかりません。
普段から、PCに関しても「備え」を行っておきたいですね。

2010年12月22日水曜日

検索で時間短縮しよう

探し物をしている時間はどのくらいですか?

とても優秀なビジネスパーソンでも1日のうち30分は探し物に費やしている、という話を聞いたことがあります。
人から聞いた話で、根拠がはっきりしているわけではないのですが、確かに何かを探している時間を積み上げると軽く30分は超えそうな気がします。

この話をした人は、探す時間を減らすために「整理整頓」をきちんとしなさい、ということを言っていましたが、パソコンでの作業には「検索」も大変有効だと思います。

検索を使っていますか?

「検索」というとGoogleやYahoo!でのサイト検索を思い浮かべると思いますが、これから書くのはさらにその先のお話です。

サイト検索で見つけたサイトを見に行ってみたけど、知りたいことがそのページのどこに書いてあるか見つからない・・・という経験はありませんか?
スクロールでいったりきたりしながら目を皿のようにして探してしまったり、あきらめて検索結果に戻って他のサイトを見に行ったり、しますよね。
このような行動をしている間に、刻々と時間は過ぎていきます。

探さないために、どうするか。
それは「検索」です。
知りたいことがウェブページのどこに書いてあるかは、ブラウザの検索機能を使います。
ブラウザには「検索」というメニューがあるはずです。

検索は Ctrl + F で

でも、メニューバーから「検索」を探す時間ももったいない。
そこで、キーボードショートカットをひとつ覚えてください。
Windowsパソコンなら、[Ctrl(コントロール)]キーと[F]のキーを同時に押すと、検索ボックスが現れます。
Macの場合は、[コマンド]キーと[F]です。

ちなみに、「F」はFindの頭文字です。

検索ボックスに、探したい言葉を入力して検索すれば、一瞬で見つかります。
目を皿のようにして探すより、ずっと早いと思いますよ。

ファイルの中も検索しましょう

ウェブだけではなく、ファイルの中も同じように検索することができます。
エクセルの巨大な表を、上に下に右に左に、くまなく探す人を見かけます。
先ほどのキーボードショートカット、[Ctrl]+[F]で検索すれば、簡単に目的のセルにたどり着けます。
エクセルだけでなく、たいていのアプリケーションで同じように探せますので、試してみてくださいね。

パソコンの中も検索しましょう

「パソコンの中に保存したファイルを探すのに苦労したことがある。」
「どうも整理するのが苦手だ。」
そんな方はぜひ、パソコンのファイルを検索する機能を使ってください。

ここでも、先ほどのキーボードショートカットが使えます。
ファイルがありそうなフォルダを開いて、[Ctrl]+[F]で検索するためのウィンドウが開きます。
フォルダがわからなければ、「コンピュータ」を開いて検索すればパソコン全体から探すことができます。


整理整頓も大事ですが、探すテクニックがあれば、整理整頓の時間も短縮できます。
検索機能を使いこなして、時間短縮しましょう!

2010年12月16日木曜日

ドメイン名の選び方

早いもので、今年も残すところ、あと2週間。来年こそ自社のWEBサイトを作ろう!
と思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今日は、WEBサイト開設時に必要となる、
WEBサイト&メールのアドレスに使われる「ドメイン名」についてお話したいと思います。
先日、インターネット上の住所に当たるドメイン名に関する調査で、日本のドメイン名である「.jp」が「世界で最も安全な国別ドメイン」に2年連続で選ばれました。
マカフィー社の調査によると、「.jp」を利用している99.9%が安全なサイトだそう。
弊社は、WEB制作を仕事にしていますので、日ごろから、お客様に、「自社サイトはどのようなドメイン名にすればよいか?」というご質問をよく受けます。
その際には、価格よりも、「お客様からの信頼を得ることができる」JPドメイン名をお勧めしています。

ドメイン名はインターネット上の大切な住所です。
SEOの観点からも、一度取得したら、長期に渡り運用することをお勧めします。
これからドメイン名を登録する方は、安全性も考慮して、自分らしく、信頼度の高いドメイン名を登録してくださいね!
ちなみに、法人登記をされている団体は、「co.jp」(株式会社等)、「or.jp」(社団法人、NPO,税理士法人等)の、属性型(組織種別型)ドメイン名を 迷わず取得してください。

属性型(組織種別型)ドメイン名は、一つの団体で一つのアドレスしかとれませんので、
くれぐれも慎重に、かつ、法人を設立されたらできるだけスピーディーに取得することを
お勧めします。(よいドメインは、早いもの勝ちです!)

2010年12月8日水曜日

Gメールをデスクトップから使う方法

「メールソフトはデスクトップにアイコンがあるけど、Gメールはブラウザの“お気に入り”から探してアクセスしなきゃならないから、面倒だよ。」

という声が耳に入ってきました。

パソコンの仕事は何でもデスクトップから始めたい、でもデスクトップにアイコンを作るやりかたは知らない、という方が案外多そうなので、ここでご紹介したいと思います。


【初級編】ショートカットを作る


いちばん簡単なのは、デスクトップにショートカットを作るという方法です。
さっそく、やってみましょう。

  1. Gメールにアクセスする
  2. アドレスの横のアイコンをデスクトップに連れてくる
ブラウザからショートカットを作る
たったの、これだけです。
これだけで、毎日のストレスがずいぶん軽減されると思います!

Gメールに限らず、ブラウザで開くものは何でも同じ方法でデスクトップにアイコンを作れますので、毎日使うものは作っておくといいですね。


【中級編】Googleパックを使う


※ Googleパックは2011年9月に終了しました
(2011年9月6日 追記)

Googleのいろいろなアプリケーションをまとめてインストールできる、「Googleパック」というものがあります。

Googleパック

ここで、Google Appsを選んでインストールすると、デスクトップにメール・カレンダー・ドキュメントのショートカットができます。
Googleパックインストール後の画面
ただし、Google Appsではなく、普通のGoogleアカウントのログイン画面になりますので、Google Appsをお使いの場合はこの方法ではできないようです。
(Google Appsをインストール、という表現なのに不思議です……。)

きれいなアイコンができていいのですが、Google Chromeが必要だったり(まだインストールしていなければ同時にインストールされる)、「Googleアップデータ」というものがインストールされたり、とちょっと分かりにくいところもあります。

不安な方や、Google Appsをお使いの方は「【初級編】ショートカットを作る」の方法でやってみてください。

2010年9月17日金曜日

Gmailをメールソフトで送受信する方法

Google社が提供しているWEBメール「Gmail」。
お使いになったことは、おありですか?

Googleアカウント(無料です!)を取得するだけで利用できるようになる、メールアカウント&メールツールです。
迷惑メール対策にすぐれ、とても使いやすいWEBメールなので壱頁でも積極的に使用しています。

とはいえ、使い慣れたメールソフトを変えるのは、勇気がいりますよね。
でも大丈夫。
Gmailで転送の設定を行って、いつものメールソフトでGmailを確認するということもできるのです。

それには、Gmailとお使いのメールソフト、双方での設定が必要です。
簡単に手順を説明しますので、是非トライしてみてください!

1.Gmailで転送を有効にする

Gmailの画面右上の「設定」をクリックし、「メール転送とPOP/IMAP」タブをクリックします。



Gmailでの転送方法は3パターンあります。
「転送」「POPダウンロード」「IMAPアクセス」の3つです。

「転送」は単純に、Gmailに来たメールを、指定したメールアドレスに転送。
「POPダウンロード」は、GmailアカウントのメールをPOPという方式で、お使いのメールソフトで送受信ができるように設定します。
「IMAPアクセス」は、Gmailとお使いのメールソフトを連携させ、お互いに反映させて使うことができるようになります。

今回は「POPダウンロード」で説明します。

2.POPを有効にする

POPダウンロードの「1.ステータス」で、上のふたつのどちらかを選択し、POPを有効にします。



3.お使いのメールソフトの設定をする

POPダウンロードの「3.メールクライアントの設定」の「設定手順」をクリックすると以下の画面が表示されます。



サポートされているメールクライアントが示されますので、お使いのメールクライアントを選んでください。
すると、各メールクライアント側での設定手順の説明を見ることができます。

例えば、Outlook2007を選択した場合、「スタードガイド」タブで、詳細な設定が説明されています。


指定されたとおりの手順で設定を行えば、POPダウンロード設定の完了です。
使い慣れたメールソフトでGmailアカウントの送受信ができるようになります。

左程、難しい設定ではありませんので、是非トライしてみてください!

2010年9月6日月曜日

Googleマップで震災時の徒歩帰宅ルートを作ってみました

昨日、防災グッズをチェックしながら、もし会社にいる時に震災が発生したら…と急に不安になりました。
在宅勤務の日が多いので、いままであまり考えたことがなかったのですが、わたしは都心の道路事情にうとく、会社から自宅まで徒歩で帰るルートが全く思い浮かびませんでした。

そこで、Googleマップで帰宅地図を作成してみました。Googleマップには徒歩でのルート作成機能があります。

ただ、会社と自宅の間を徒歩で、という指定でルート検索すると住宅街を通ったりしながら最短ルートをはじきだしますので、震災時の徒歩ルートには向きません。
震災時はなるべく幹線道路を使い、高速道路や鉄道などの高架下を避ける必要がありますので、自分で経由地を設定しました。
この地図を印刷して、財布の中に入れておけば、ちょっと安心です。


Googleマップで徒歩帰宅ルートを作る方法


わたしがやってみた徒歩帰宅ルートを作成方法をご紹介します。
ここでは、壱頁の旧オフィス所在地(青葉台)を自宅と仮定して、新宿の現オフィスからそこまでのルートを作ってみます。

1.会社の場所をGoogleマップで検索

Googleマップにアクセスし、検索ボックスに会社の住所を入力して検索します。
会社の場所に「A」というマークがつきます。



2.最初の経由地を設定

最初の曲がり角を決めます。
曲がり角のところを右クリックし、「ここへのルート」をクリックすると、その場所に「B」というマークがつき、「A」から「B」までのルートが作成されます。
もし電車や車のルートが案内されたら、徒歩マークをクリックします。
ここでは、首都高の下や新宿駅界隈を避けるため、少し遠回りして四谷三丁目交差点まで東に向かうことにしますので、四谷三丁目交差点を最初の曲がり角にしました。




3.2つめ以降の経由地を設定

次の曲がり角を決めます。
曲がり角のところを右クリックし、「ここを目的地にする」をクリックすると、その場所に「C」というマークがつき、「A」から「B」までのルートが「C」まで延長されます。

同様にして、自宅の場所まで順に経由地を設定していきます。


4.ルートを修正して完成

作成されたルートを確認し、ここは違うなというところがあったら、ルートの線をドラッグ&ドロップで動かすことができます。
修正したら完成です。

左のほうに、かかる時間が表示されます。実際の避難は、思い通り歩けず迂回したり、人が多くて自分のペースで歩けないので、もっと時間がかかるらしいのですが、最低でもこのくらいかかるという目安になります。


5.印刷する

右上の「印刷」リンクをクリックすると別のウィンドウが開きます。
「全体図を含める」のチェックボックスをONにすると、地図を印刷できます。


ざっくりとやり方を説明しましたが、航空写真やストリートビューに切り替えたりして、細かく道路の状況を確認しながら作っていくとさらにいいですね。
震災時の帰宅ルートをまだ把握していない方は、ぜひやってみてください。

2010年9月3日金曜日

Cacooで「お問い合わせ」ボタンを作ってみよう

以前、このブログの記事「Cacooで図を描こう!」でとっても便利な作図ツール「Cacoo」をご紹介しましたが、今回は実際の活用例を想定して使い方を解説します。

Cacooの特長である、作成した図をそのままWEBサイトなどで使えるという機能を利用して、企業サイトでよく使う「お問い合わせ」ボタンを作ってみたいと思います。

下のボタンを作ってみましょう。
作り方から、サイトへの設置方法を説明していきます。
お問い合わせはこちらから


1.お問い合わせボタンを作る


アカウントを作成してログインしたら、「新しい図を作成」をクリックしてさっそく作図してみましょう。

図を編集する画面は、上部にアイコンやメニューが並んで、画面の右の方に「インスペクタ」と「ステンシル」が見えています。
まず、「ステンシル」を選びましょう。

「基本」の中にある四角や丸の中から、好きな形を選びます。
ここでは、少し角が丸くなった四角のパーツを使うことにします。
選んだパーツをドラッグ&ドロップで画面の中に連れてきます。



連れてきたパーツをボタンらしく横長に変形します。
四隅や辺の中心にある小さな四角にマウスポインタを合わせると左右の矢印マークになり、変形することができます。



ボタンのスタイル(デザイン)を選びます。
上部のアイコンから、緑色の四角をクリックすると、10色×10種類のスタイルが表示されるので、そこから好きなスタイルを選びます。
ここでは、ボタンらしくふくらんで見えるように、上から下に向かって色が濃くなるものを選びました。



これでボタンの土台ができました。



次に文字を入れます。
パーツをダブルクリックすると文字が入力できるようになりますので、ボタンに書きたい文字を入力します。
ここでは、「お問い合せはこちらから」と入力しました。



文字を太字にし、文字サイズを大きくします。
「インスペクタ」の「A」のタブで「B」のボタンをクリックすると太字になります。
「サイズ」のところで、文字サイズを選びます。
余談ですが、目立たせようとしてぎりぎりまで文字サイズを大きくしてしまうと素人っぽくなってしまいます。周囲に適度な余白を持たせるときれいに仕上がります。



これで、ボタンは完成です。
作ったボタンを保存しましょう。
「タイトル」にわかりやすい名前を入力し、公開設定にチェックを入れて保存します。
ここで公開設定にチェックを入れると、あとでWEBサイトに表示させることができるようになります。



編集画面を終了します。
いきなりブラウザやブラウザのタブを閉じないで、Cacooの画面内、右上にある×印をクリックして終了してください。



2.ホームページに埋め込む


作ったボタンをホームページに設置します。
まず、図のアドレス(URL)を調べます。

「図の一覧」画面に保存されている図が表示されますので、作ったボタンをクリックします。


次の画面で、「リンク」をクリックすると下記のような画像URLが表示されます。
https://cacoo.com/diagrams/××××××××××.png

これをコピーします。
URLをなぞってコピーしてもいいですが、画像URLの右のクリップボードのアイコンをクリックすると簡単です。



あとは、この画像URLをWEBサイトで呼び出してあげればOKです。

こんな感じで表示されますので、この画像にお問い合わせフォームへのリンクを付けてあげれば完成です。

お問い合わせはこちらから

HTMLのソースの書き方は、下記のような感じです。

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WEBサイトにお問い合わせフォームへのボタンがなかったら、ぜひお試しください。
サイトからのお問い合せが増えるかも!?

文字を変えれば、「資料請求」「詳しくはこちら」など、いろいろなボタンを作ることもできますね。


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2010年5月31日月曜日

Cacooで図を描こう!

Cacoo
Cacoo は「描く」から来ているそうです。
みなさん、図を描くときって、どうしていますか?
仕事をしていると、説明図、組織図、フローチャート、などなど、ちょっとした図を作りたいことがありますよね。

今日は、そんなときにとってもとっても便利な作図ツール、Cacoo(カクー)をご紹介したいと思います。

Cacooは、福岡の会社、ヌーラボさんのサービスで、2010年5月31日現在、無料で使えます。
(近々プレミアムプランという有料の高機能版もできるようです。)

いわゆるクラウド型アプリケーションで、ブラウザからログインしてオンラインで利用します。アプリケーションもデータもオンライン上にあるので、インターネット環境さえあれば、どのパソコンからでも同じように使うことができます。
わたしは、自宅と事務所を行き来し、数台のパソコンを使っていますので「いつでもどこでも」のクラウドが非常にありがたいのですが、パソコンをいくつも使ったりしない方でも、パソコンを買い替えたときにクラウドの良さを実感すると思います。



図はCacoo上で公開することができて、公開した図はホームページやブログに埋め込むこともできます。
上の図もCacooで作って、Cacoo上で図を公開してこのブログに埋め込んでいるんですよ。
どうですか?けっこうキレイに描けていると思いませんか?

Cacooで図を編集して変更すると、ブログに埋め込んだ図も変更されます。
png形式で図をパソコンに保存(ダウンロード)することもできるので、ダウンロードした図をブログなどにアップロードしても同じように表示できます。その場合はCacooで図を変更してもブログには反映しません。

Cacooのアカウントを持っている人同士で、図を共有することもできます。同時に編集できますし、チャットもついているので、離れたところで図を描きながら打合せ、なんてこともできるんです。

そして、なにより気に入っているのが、操作性です。

「ステンシル」というパーツがいろいろ用意されていて、四角・丸・吹き出し・矢印などの基本的な図形をはじめとして、パソコンや電話のようなオフィス機器や人物アイコンなどがそろっています。
それらのステンシルをドラッグで連れてきて配置していけば図ができてしまいます。

ステンシルに色をつけるのも簡単。枠線と塗りの配色セットから好きなものをクリックするだけでOK。配色セットには、きれいなグラデーションもあるので、誰でもスタイリッシュなイメージの図を作れてしまうのです。



まずは、アカウントを作って、遊んでみてはいかがでしょうか。
画面の見た目もかわいくて、楽しい気分になれますよ!

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Cacooで「お問い合わせ」ボタンを作ってみよう

2010年3月24日水曜日

モバイルノートを買いました

電子機器はあまり好きではないのですが、先日モバイルノートを購入しました。
外でのデータ通信をするためのデータカードと一緒に購入することを決断。

普段家ではB4サイズのノートPC。
仕事で外に持ち出す場合のためのミニノート。
そして今回のモバイル。Yカメラさんでは(店員さんから見れば)「おばちゃん」の私が3台目のPC購入で少し驚いた様子でした。

今回のモバイルノート購入のポイントは、OSがWindows7であること。
Vistaは動作がイマイチで不満があったところで、父が買い換えたPCがWindows7でうらやましかったこともあり。

そして購入したWindows7のモバイルノート、立ち上がりが早い!
今までは電源を入れて、お茶を取りにいき、ログインしてお茶菓子を取りにいって・・・という感じでしたが、今回はお茶を取りにいくまでもなく立ち上がります。外で使うなら立ち上がりの早さは重要ですね。

PC自体も軽いしデータカードでの接続も早いし、まだ日は浅いのですが、なかなか満足です。
難点はやはりキーボードが小さいこと。でもタッチパネルなのでタッチペンを使いながら使いこなせるようになりたいと思っています。

ちなみに、データカードはdocomoです。
イーモバイルも魅力的だったのですが、データカードを使いたい場所がエリア外だったので断念。

旅先には基本的にPCは持ち歩かない主義なのですが、今回は持ち歩くことを考えました。
目的は勉強です。
読書をはじめとして紙の方が好きなのですが、今私が苦戦している勉強はネットでできるので、外でも勉強できる方が少しはいいのかもしれないと考えました。

子供の幼稚園で役員などもやっているため、子供がいない間にじっくり家で勉強する時間がとれないので、お迎えなどの待ち時間に効率的な勉強ができればいいのですが・・・

さて、効果やいかに。。。

2010年2月26日金曜日

Google日本語入力&GoogleCrome

ふと、そろそろパソコン歴が20年近くになることに気がつきました。

コンピュータの会社に入社した当初は、パソコン普及黎明期で
OSは、まだDOSの3とか4とかいう時代。
DOS/Vが出たときは画期的でした。
DOS/V以前は、日本語表示のために別途ボードをPCに追加していたことが懐かしいです。JEGAボードとかいったでしょうか..。

と、無駄にパソコン歴だけは長い私ですが
そんなにこだわりが深い方ではないので
ずっと、日本語入力は、MS-IME(その昔はATOKでしたが)
ブラウザはIE、メーラーはOutlookという無難派。

それぞれ、ずいぶん長く使ってきましたが
最近、Googleツールに乗り換えつつあります。

きっかけは、TwitterでGoogleの日本語入力がなかなか良いというのを読んだこと。
VistaPCに買い換えてから、MS-IMEの一発目の起動が遅いことも気になっていました。


日本語入力を乗り換えた感想は、「満足!」。
キー操作的にはほとんど変わりませんし、変換候補が自動表示されるのもあまり気になりません。

便利な点は、起動が早い点と、今ドキな言葉などの変換候補に優れているという点です。
例えば「びよんせ」と入力すると、フルネームや、スペルが変換候補に現れます。
「かんじゃに」と打って「関ジャニエイト」という候補がでるなど、いろいろ試してみるのも、楽しいです。



そんな便利さ&楽しさに勢いがついて
ブラウザもGoogleCromeに乗り換えてみました。
IEが8になってから、入力エリアのスクロールバーの挙動不審に悩まされていたからです。

この乗り換えもGood!
動作の軽さや、ブックマークの使いやすさが魅力です。
ただ、Googleツールバーが使えないという、皮肉な悩みも...。

メーラーもGmailを使い始めましたが、こちらは完全には乗り換えず、Outlookと併用しています。
すべてのアカウントをGmailで受信できるように設定して、携帯で見られるようになったのはとても便利です。

ただ、メーラーの場合、対外的に使うものなので、完全に乗り換えるのは勇気がいりますね。
全乗換はせず、併用する形で使い分けて行こうかなと思っています。

普段使いの使い慣れたツールを変えるというのは、少し勇気がいりますが
Googleのツール類は、インストールも簡単ですし
MSのツールから移行しても違和感のない使い勝手ですので
時間のある時に試してみると楽しいですよ!

2010年1月8日金曜日

画面を簡単に切り取れる「Snipping Tool」

パソコンの画面のことを誰かに伝えたい時、言葉で説明するのはとても面倒です。
画面を切り取って見せることが簡単にできたら、と思ったことはありませんか?

わたしは、ユーザー向けの操作マニュアルを作る時に画面のスクリーンショットを使うことが多いのですが、「Snipping Tool」というアプリケーションがとても使いやすくて気に入っています。
Windows Vista(HomeBasic以外)、Windows 7についているのですが、「アクセサリ」の中にひっそり隠れているので、その存在に気づいていない方が多いのではないでしょうか。

WindowsのスクリーンショットはPrintScreenキーで取得できますが、取得した画像を保存するためには他のアプリケーションを起動して貼り付けしなければなりません。
また、ウィンドウ内部の一部分が必要な時は画像編集ソフトで加工しなければなりません。

Snipping Toolは、取得したいエリアをドラッグして指定し、それをクリップボードに取得したり、直接画像ファイルとして保存することができます。「ペン」と「蛍光ペン」が用意されていて、目立たせたいところに印をつけたりすることもできます。


Snipping Toolを起動したところ

取得したいエリアを指定


指定した部分にペンで描画できる。クリップボードにコピー、または直接画像ファイルを生成する。

アクセサリに入っていると呼び出すのが面倒なので、わたしは「クイック起動」に置いています。

「クイック起動」に置くには、
「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」の順にクリックし、
「アクセサリ」の中の「Snipping Tool」を右クリックするとメニューが現れますので「クイック起動に追加」をクリックします。

こうしておけば、はさみのアイコンをカチッっとクリックするだけでいつでも手軽に画面を切り取ることができるんです。おすすめですよ!

ただし、サイトなどをコピーする時は、著作権に注意してくださいね。