在宅勤務の日が多いので、いままであまり考えたことがなかったのですが、わたしは都心の道路事情にうとく、会社から自宅まで徒歩で帰るルートが全く思い浮かびませんでした。
そこで、Googleマップで帰宅地図を作成してみました。Googleマップには徒歩でのルート作成機能があります。
ただ、会社と自宅の間を徒歩で、という指定でルート検索すると住宅街を通ったりしながら最短ルートをはじきだしますので、震災時の徒歩ルートには向きません。
震災時はなるべく幹線道路を使い、高速道路や鉄道などの高架下を避ける必要がありますので、自分で経由地を設定しました。
この地図を印刷して、財布の中に入れておけば、ちょっと安心です。
Googleマップで徒歩帰宅ルートを作る方法
わたしがやってみた徒歩帰宅ルートを作成方法をご紹介します。
ここでは、壱頁の旧オフィス所在地(青葉台)を自宅と仮定して、新宿の現オフィスからそこまでのルートを作ってみます。
1.会社の場所をGoogleマップで検索
Googleマップにアクセスし、検索ボックスに会社の住所を入力して検索します。会社の場所に「A」というマークがつきます。
2.最初の経由地を設定
最初の曲がり角を決めます。曲がり角のところを右クリックし、「ここへのルート」をクリックすると、その場所に「B」というマークがつき、「A」から「B」までのルートが作成されます。
もし電車や車のルートが案内されたら、徒歩マークをクリックします。
ここでは、首都高の下や新宿駅界隈を避けるため、少し遠回りして四谷三丁目交差点まで東に向かうことにしますので、四谷三丁目交差点を最初の曲がり角にしました。
3.2つめ以降の経由地を設定
次の曲がり角を決めます。曲がり角のところを右クリックし、「ここを目的地にする」をクリックすると、その場所に「C」というマークがつき、「A」から「B」までのルートが「C」まで延長されます。
同様にして、自宅の場所まで順に経由地を設定していきます。
4.ルートを修正して完成
作成されたルートを確認し、ここは違うなというところがあったら、ルートの線をドラッグ&ドロップで動かすことができます。修正したら完成です。
左のほうに、かかる時間が表示されます。実際の避難は、思い通り歩けず迂回したり、人が多くて自分のペースで歩けないので、もっと時間がかかるらしいのですが、最低でもこのくらいかかるという目安になります。
5.印刷する
右上の「印刷」リンクをクリックすると別のウィンドウが開きます。「全体図を含める」のチェックボックスをONにすると、地図を印刷できます。
ざっくりとやり方を説明しましたが、航空写真やストリートビューに切り替えたりして、細かく道路の状況を確認しながら作っていくとさらにいいですね。
震災時の帰宅ルートをまだ把握していない方は、ぜひやってみてください。
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