2010年5月27日木曜日

ファイル共有ソフトで架空請求!

何かと問題になるファイル共有ソフトですが、今度は架空請求が結びついてしまいました。

読売オンライン5月26日付記事より
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100526-OYT1T00076.htm

ファイル共有ソフトからダウンロードするファイルにウィルスが仕掛けられていて、そのウィルスが個人情報を抜き取る。

ここまでは今までもよくあったパターンですが、今回はこの先があり、「流出した個人情報を削除するためにお金を払いなさい」というものです。

「ダウンロードの行為が著作権を侵害しているので、個人情報を削除するために和解金が必要」という言いがかりで詐欺容疑で逮捕されたものです。


今回の記事では「アダルトゲーム」となっていますが、ファイル共有ソフトでは音楽や動画、パソコンのソフトなどもあります。

ファイル共有ソフトを使用しての不正ソフト(音楽、ゲームも)を配信するだけではなく、ダウンロードも違法です。

★著作権法が改正されています
↓ 
文化庁サイト
http://www.bunka.go.jp/chosakuken/21_houkaisei.html


今回の詐欺行為は、ダウンロードする側にも「不正ソフトをダウンロードしている」という弱みにつけこんだものです。


ファイル共有ソフトを使用している方、ダウンロードするファイルが著作権法に触れることを忘れないでください。

そもそも、ファイル共有ソフトを使用する必要があるのかどうか、それを使うことによるリスクを十分に認識することが重要です。

仕事に使うPCでは絶対に絶対に、使わないようにして下さいね。失う物は大きいですよ。

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