2010年5月25日火曜日

携帯と脳腫瘍の関係

携帯電話の使用と脳腫瘍の発症の関連性についてのニュースを目にしました。
携帯使用と脳腫瘍発症…WHO調査結果発表 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

携帯電話から発する電磁波と脳腫瘍の関係、ということです。

電磁波が体に及ぼす影響については、私がまだ20代の頃からいろいろ言われていました。SEとして働いていた当時、結婚した女性が電磁波防止エプロン着用の要望を出して、2~3名それを着けている人がいた覚えがあります(当時は女性自体が少なく、若い人が多かったので、ごく僅かだった)。
結局WHOの調査では「因果関係は確認されたなかった」ということですが、この調査の「日常的なユーザー」の定義は
・少なくとも週1回、数カ月以上使用し、月平均の使用時間が120~150分間
なのだそうです。

2000年から調査を始めたということなので、その当時に定義したものだとは思いますが、「少なくとも週1回」しか携帯を使わないという人は今ほとんどいないと思うのですが・・・

私ですら疑問を感じたこの結果、当然(?)専門機関から指摘もあがっています。
CNN.co.jp:携帯電話と脳腫瘍、「因果関係みられず」の研究結果に批判も
WHOも継続調査を行なうということですが、現在は携帯を「耳に当てて」使用するよりも携帯でのメールやインターネットの使用も増えているので、それも含めて、今後の調査を気にしていたいと思います。

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