2010年2月1日月曜日
「お客様は神様」ではない?
最近、お客様に勧められて、『あなたから保険に入りたいとお客様が殺到する保険代理店』という本を読みました。
ビジネスの成功は、「リピータ」と「紹介」を増やすマーケティング・サイクルを構築するしかないという理論は、業界は違うにしても、営業方法について日々悩んでいる私にとって、目からウロコでした。
なかでも、「お客様は神様」ではなく、「自分がお客様の神様」にならなくてはいけないという考え方は、新鮮でした。自分が顧客にとって神様になれば、「顧客」「自分」「会社」が同時にハッピーになれて、無理なく事業を継続していけるというのです。確かに、お客様にいわれるままに、ひたすら無理な納期・金額の仕事をこなしているだけでは、自分や会社がハッピーではないため、長続きしない無責任なサービスになってしまい、結局のところお客様までが不幸になってしまいます。
自分が顧客にとって神様になるということは、裏を返せば、プロフェッショナルとしての高い専門性やサービスクオリティが求められるということになります。
弊社でも、その決意を持って、お客様にとって神様と思っていただけるようなビジネスを、すぐにでも実践していきたいと思いました。
これからのサービスの方向性のヒントになる本を貸してくださった、株式会社ハッピーメイト岡野祐司様に心より感謝です。
ラベル:
ビジネス
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