2010年1月8日金曜日

画面を簡単に切り取れる「Snipping Tool」

パソコンの画面のことを誰かに伝えたい時、言葉で説明するのはとても面倒です。
画面を切り取って見せることが簡単にできたら、と思ったことはありませんか?

わたしは、ユーザー向けの操作マニュアルを作る時に画面のスクリーンショットを使うことが多いのですが、「Snipping Tool」というアプリケーションがとても使いやすくて気に入っています。
Windows Vista(HomeBasic以外)、Windows 7についているのですが、「アクセサリ」の中にひっそり隠れているので、その存在に気づいていない方が多いのではないでしょうか。

WindowsのスクリーンショットはPrintScreenキーで取得できますが、取得した画像を保存するためには他のアプリケーションを起動して貼り付けしなければなりません。
また、ウィンドウ内部の一部分が必要な時は画像編集ソフトで加工しなければなりません。

Snipping Toolは、取得したいエリアをドラッグして指定し、それをクリップボードに取得したり、直接画像ファイルとして保存することができます。「ペン」と「蛍光ペン」が用意されていて、目立たせたいところに印をつけたりすることもできます。


Snipping Toolを起動したところ

取得したいエリアを指定


指定した部分にペンで描画できる。クリップボードにコピー、または直接画像ファイルを生成する。

アクセサリに入っていると呼び出すのが面倒なので、わたしは「クイック起動」に置いています。

「クイック起動」に置くには、
「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」の順にクリックし、
「アクセサリ」の中の「Snipping Tool」を右クリックするとメニューが現れますので「クイック起動に追加」をクリックします。

こうしておけば、はさみのアイコンをカチッっとクリックするだけでいつでも手軽に画面を切り取ることができるんです。おすすめですよ!

ただし、サイトなどをコピーする時は、著作権に注意してくださいね。

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