2012年10月5日金曜日

【セミナーレポート】「グーグルアップス(Google Apps™)で売上をあげる方法」

さる9月11日(火)、六本木ヒルズグーグル社会議室で、中堅企業様、士業事務所様向けに、グーグルアップス(Google Apps™)活用セミナーを開催しました。 当日は、70名を超える方にご参加いただき、満員御礼でした。

まず最初に、本セミナー後援の、アメリカ合衆国大使館商務部上席商務官Gregory Taevs氏、商務官斉藤りか氏 より、ご挨拶をいただきました。

Gregory Taevs氏は、日本に着任してはじめてのイベントということで、「グーグルをはじめ、アメリカには素晴らしいサービス・製品があるので、日本でもぜひ普及させていきたく、今後ともプロモートを応援していきたい」とのお話がありました。

第一部は、Google社田中大介氏より、グーグルアップスの最新技術を活用した「これからの働き方」をご紹介いただきました。

前半では、クラウド化された社会においては、場所や時間の制約がなくいつでもどこでも仕事ができるため、既存の価値観が通用しなくなること、資本を持たない小さな会社でも大企業と同じIT環境を持てるため、アイデア次第で大企業を凌駕する存在にもなれるというお話でした。

後半では、実際に「ハングアウト」のサービスを利用して、複数名でリアルタイムにビデオチャット(テレビ会議)を行うなどのデモンストレーションがありました。その便利な機能に、会場からは感嘆の声も!


第二部では、船井総研コンサルタント村田泰子氏より、「ホームページで新規顧客獲得!成功事例紹介」というテーマで、集客できるサイトのポイントを、士業事務所の実例をもとに、解説いただきました。

第三部は、私たち株式会社壱頁から、 「グーグルアップスを活用して実現した当社のワーキングスタイル」そして「グーグルサイトを活用し当社が提供する士業事務所・中堅企業様向けWEBサイト作成サービス」というテーマで、お話させていただきました。

壱頁は、「仕事も子どももあきらめない」をモットーに、社員全員がフル在宅で働く女性ばかりの会社ですが、自分たちがグーグルアップスを活用して、ふだんどのように業務をすすめているかを、ありのままにお伝えしたつもりです。

また、グーグルアップスの中のサイト機能を活用して作成したお客さまのサイトの中で、1ドメインで複数のサイトを持てる特性を生かしたサブサイトなど、特にグーグルサイトらしい活用をされているホームページについて、事例をご紹介しました。

ユーザー、リセラーの両方の立場から、小規模な会社でグーグルアップスがどのように業務効率化や売上に貢献しているか、お話しさせていただきましたので、グーグルアップスを身近に感じていただけたのではないでしょうか。


当日ご参加いただいた皆様からは、以下のような声をいただきました。
  • とても刺激的な内容でした。「2年もあれば、朝夕の通勤ラッシュが“昭和の思い出”になるのでは?」が実感です。
  • グーグルアップスの機能を用いた、ビジネスツールの最新化の実際に触れた点が大変参考になりました。小さな会社でも、グーグルアップスを用いることで、コストをかけずに大企業と同じIT環境を持ち、事業内容で勝負できるという点に感動しました。
今回、お席に限りがあり、早めに申し込みを締め切らせていただいたため、お申し込みいただけなかった方も多数いらっしゃいましたので、また、同様のセミナーを開催していければと思います。お越しいただいた皆様、お問い合わせいただいた皆様には、心より御礼申し上げます。

株式会社壱頁 代表取締役 常山あかね

2012年9月24日月曜日

Google Apps、Internet Explorer 8 のサポートを終了

先日、Google社は、Google Appsで使用するブラウザのうち、マイクロソフトの「Internet Explorer 8」のサポートを11月に終了することを発表しました。

Google、「Google Apps」でIE8のサポート終了へ -INTERNET Watch

Google Apps update alerts: Supporting modern browsers: Internet Explorer 8 support discontinued(Google Apps公式ブログの該当記事・英文)

もともとGoogleは最新版の1つ前のバージョンまでをサポートしているので、Internet Explorer 10 がリリースされるため、Internet Explorer 8 のサポートを終了することになります。
セキュリティ上も、基本的には「最新のものを最新バージョンで」使用することがリスクを減らす方法なので、Internet Explorerを使う方はバージョンアップを検討しましょう。

ただ、タイミングの悪いことに(マイクロソフトにとって)、9月18日、Internet Explorer に影響の大きいセキュリティホールが見つかっており、Internet Explorer の使用を控えた方がよいという状況になりました。
ドイツでは、政府がInternet Explorer の使用を止めるよう勧告する事態に発展しています。

独政府、脆弱性見つかったIEの使用中止を国民に勧告 - CNET Japan

22日に緊急パッチがでるようなので、近く収束するとは思いますが、これを機にInternet Explorer は止めようと考える一般ユーザも多くでてくるかもしれません。


このニュースを受けて、システム関係の知人と、複数のブラウザを使用すべきかどうかと話をしました。
複数のブラウザを使用する場合の注意点として、
・会社で規定されているもの以外を無許可でPCにインストールしないことを徹底する必要がある
・複数のブラウザを入れる=セキュリティホールが増えるなどの懸念がある
(FireFoxやGoogleChromeもセキュリティホールは過去に発見されています)
といった点があがりました。

仕事の内容と使い勝手、リスクを考慮して、企業などでは検討するいい機会かもしれません。


ちなみに、現在のブラウザのシェアは以下の通りです。

・日本のバージョン別ブラウザシェアグラフ (StatCounter Global Statsより)

Source: StatCounter Global Stats - Browser Version Market Share



これが、冬から春にかけて、どう変化するか、気にかけてみたいと思います。

2012年7月17日火曜日

キャンペーン情報流出

暑くなってきました。
冷たい飲み物が欲しくなる季節、そしてお中元、そんな時期にぴったりの、私も大好きな「カルピス」から個人情報の流出がありました。

カルピスの顧客個人情報、9万5000件流出か : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

キャンペーンの応募に関するものであったようです。
詳しくは、カルピスのサイトに載っています。

カルピス:個人情報の不正な保管と流出の可能性に関するお詫びとお知らせ

内容をみると、情報の取り扱い方法はきちんと定義されていたようです。それが正しく運用されたと思い込んでいたとのこと。委託先からの「廃棄証明書」も受領していたそうですが、実際は廃棄されていませんでした。

委託先の管理はもちろんカルピス側にあるので、責任を逃れることはできません。
しかし、正直なところ、廃棄証明書を受領すれば安心してしまうと思います。それらが流出していないかをセキュリティ担当者がインターネット上を検索し続けるというのも、委託先にのりこんでチェックするというのも、現実的ではないでしょう……。

委託先の管理の重要性と難しさを再認識する事件です。

情報の取り扱い方法の通達だけではなく、委託先の日ごろの情報管理やセキュリティ教育の実施状況の確認なども重要ですね。場合によっては、委託先へ、自社のセキュリティ方針(個人情報保護方針など)を理解させる教育が必要です。自社のセキュリティハンドブックを配布するなども一つの方法かもしれません。

みなさんも、この機会に、委託先との契約や管理方法をチェックしてみてはいかがでしょうか。

2012年5月31日木曜日

Google AppsがISO27001を取得

壱頁もリセラーとなっている、GoogleApps。
そのGoogle Apps for Business がISO27001(ISMS)の認証を取得しました。

簡単にいうと、「情報セキュリティに関して、ある範囲で管理する仕組みができています」という証明をしてもらった、ということです。
ISOは対象範囲を明確に定めるので、今回Googleは、Google Appsの中でもやはり一番セキュリティ要件が高いと思われる、「for business」に対して取得したのですね。

Google Apps、情報セキュリティ管理規格のISO 27001を取得 - ITmedia ニュース

クラウドサービスを利用するにあたり、一番の懸念はやはり「セキュリティ」。
自分たちで管理できないどころか、サーバの場所すら明らかにされないがゆえに、やはり100%信頼を置ききれないのもユーザとしては当然の心情です。

では、どうやってその心配を取り除いていくか、信頼をするか。
いろいろな側面があるとは思いますが、このISO27001の認証を取得するということは、一つの大きな指標になることは間違いがないでしょう。

ISOの認証は取るのも大変ですが、それを維持し続けていくことの方がもっと大変なのです。
膨大なドキュメントに基づき、対象範囲の全員が同じ基準で業務を行わなければならないからです。だからこそ、その管理システムが評価されるわけです。

以下、Google社の取得の理由を読んでみてください。
Googleのセキュリティ担当者が語る「ISO 27001」取得の理由 - ITmedia エンタープライズ

記事にもありますが、ISOの認証を取得したからといってセキュリティが100%担保されたわけではありません。しかし、情報セキュリティ管理体制の透明性を示し、常に改善し続けていることを対外的に示すことにより、社内での自覚も高まるに違いありません。

ISOの認証を取得するには、コストもかかることなので一様に取得すればいいというものでもありませんが、「ISMS=情報セキュリティ管理システム」を構築すること自体は、どんな規模でもできることです。

せっかくGoogle Apps for Business がISMSの認証を取得したのですから、Google Apps for Business を利用している側も、ISMSの構築を始めてみませんか?

2012年5月9日水曜日

ゴールデンウィーク明け、写真の取り扱いに注意!


すっきりしないお天気のゴールデンウィークでしたが、お友達と、ご家族と楽しく過ごされましたか?

近年、ブログなどを利用してインターネット上に簡単に写真を載せることができるようになりました。インターネットを使えば、離れて暮らす家族や友達にも簡単に近況を知らせることができます。
特に子どもの成長は早いので、おじいちゃん、おばあちゃんなどに見てもらうのには便利ですよね。
このゴールデンウィークに楽しく過ごした写真も、インターネットにアップする人が多いのではないでしょうか。

でも、アップするのはちょっと待ってください!

最近、インターネット上の写真が悪用されるケースが増加しています!!

「身体測定」「プール遊び」注意を…画像悪用 : ニュース : ネット&デジタル : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

アップされた画像が加工され、児童ポルノなどのサイトに掲載されることが増えているのです。

インターネットにアップされた画像は、当然世界中の人が見ることができますし、その画像をパソコンに保存したりコピーしたりすることもできます。
つまり、一度インターネット上にアップされたものは、完全に回収することはできません。

お子さんの画像が勝手に加工され、知らない人に見られる・・・
以前の記事(続・スマートフォンのセキュリティ)にも載せましたが、写真から場所が特定されることもあります。
それにより、自分の子どもが狙われたら・・・

どうしても載せたいという場合には、最低限、
  • 水着や薄着(裸はもちろん)などの写真は載せない
  • 顔立ちがはっきりわかる写真は載せない
  • 自分のブログなどにアップする場合、友達だからといって勝手に載せない
    →事前に許可をとる、確認がとれない人物は顔を隠すなどの処理をする
  • 載せるのであれば、相応のリスクがあることを親子で理解をする
という注意が必要です。

最近は、行事の様子をサイトに公開する学校や幼稚園も増えており、それを重要視した警視庁が今回の要請を出したわけです。

インターネット上に出回った画像を全て監視することは不可能です。
自分たちで防ぐことができることは、自分たちでするしかありません。

小さい子どもについては親が注意をしますが、自分でパソコンやインターネットを使う年齢の子どもにも、自分たちの写真を安易に掲載しないように、そして、知らない人から画像を依頼されても渡さないように(自分のものも、人のものも)、きちんと教えることが親の務めです。

2012年4月10日火曜日

4月、情報取り扱いの再確認を

新学期、新年度が始まりましたが、情報取り扱いに関するトレーニングや説明会は行いましたか?
年度替わりのこの2週間くらいの間に、さっそく問題行動に遭遇しました。その事例を取り上げてお話しします。
経営者の方、情報セキュリティ部門の方、貴社で同じようなことが起きる可能性はないか、ぜひ振り返って確認してください。


1)社内の個人情報を電車内で閲覧-都内JRの電車にて

春休みとあってギュウギュウではないものの、それなりに混んでいるJRの車内。
連れているまだ小さい娘に視線を落としたところ、娘のそばに座っていた30代前半くらいの男性が見ている書類が目に入りました。

重なっていた書類の一番下の用紙には上部に「×××グループ」と書いてありました。女性人気アイドルグループがCMをしている家庭教師派遣会社の名前です。そして、その上にあった数枚の書類は「エントリーシート」でした。
パッと目に入っただけでそれだけの文字を認識することができてしまいました。

エントリーシートは、恐らく、家庭教師として登録している人の情報でしょう。
その書類を見ていた男性は×××グループの社員で、生徒さんからの要望に合う先生を検討していたのでしょう。

通常エントリーシートには、氏名だけではなく住所、電話番号、学歴などの個人情報が掲載されているはずです。それを車内で隠すそぶりもなく広げている姿に大変驚きました。
また同時に、エントリーシートの社外持ち出しが許されていることにも驚きました。

この様子では、生徒の成績表なども社外に持ち出されるのではないかと不安になります。


2)顧客の個人情報を電話口で話す-喫茶店にて

それほど混んではいない喫茶店。聞くつもりはなくても聞こえてしまうくらいの距離にある隣のテーブルで、女性客が携帯電話で通話していました。
聞こえてくる内容から、どうやら女性は保険の外交員。
電話の相手は契約者のようで、最近契約をしたばかりなのか、電話で住所を聞いていました。

問題なのは、聞いた住所を復唱していたことです。さして声を落とすこともなく復唱するのですっかり聞こえてしまいました。××市××区・・・と。
通常、重要な情報や伝言を受ける際に復唱して確認することはあたりまえのビジネスマナーです。しかし、社外では異なります。

今回遭遇した上記2例以外にも、ここまではっきりと状況はわからないものの、電車や喫茶店などで資料を見たり作ったりしている人をよく見かけます。

4月は気持ちを引き締める時。
今一度、全社で個人情報、会社情報の取り扱いを含む、情報セキュリティのあり方を確認してみてください。いつ誰に見られているか、聞かれているかわかりませんよ!

2012年3月21日水曜日

実践クラウド活用! -Googleドキュメント編-

「クラウド、クラウドっていうけど、どうやって業務に使うの?」という方のために、弊社社内での活用例をご紹介していきます。

初回は、Googleドキュメントの活用です。

壱頁では、社員の「週報」や、「顧客管理」で、Googleドキュメントのスプレッドシートを活用しています。 

今回は「週報」をご紹介します。

壱頁は、基本的に社員が在宅で作業を行なっており、各自、どういう作業をどのくらいの時間行ったのか、管理者に毎週報告することが定められています。


そこで活用しているのが、Googleドキュメントのスプレッドシートです。

「確定」を押すと管理者にメールが送られる
オリジナルで週報用テンプレートを作成しています。

社員はこのテンプレートから、自分の報告用ファイルを月次で作成します。
シートに作業の開始時刻・終了時刻を入力すると、月次集計ページに作業時間が集計されるようになっています。

この「週報」ファイルを、各自が、ドキュメントの「個人用報告フォルダ」に保存しておきます。
そして、このフォルダは、管理者と当人のみが参照できるよう設定してあります。

入力ができたら「確定」ボタンを押すことで、管理者に、「週報が確定された」というメールが送信されます。
このメール送信機能には「Google Apps Script」を使用しています。

「ボタンが押されたらメールを送信する」という簡易プログラムをGoogle Apps Scriptで記述しているわけです。

メールを受け取った管理者は、必要に応じてドキュメントに保存されている「週報」を確認する、という運用です。

とてもベーシックな、Googleドキュメントの使用例だと思います。

Googleスプレッドシートは、Excelと同じ感覚で作成できます。
(機能的には、だいぶ簡易型ですが)
Excelを使ったことがある方であれば、誰でもすんなりと作成できるのではないでしょうか。

Excelファイルで作って、毎回メール添付で送る、というよりも管理が楽ですよ。

Google Apps 活用のご参考になりましたでしょうか。

壱頁では、便利なテンプレートの作成(5,000円~)や、仕組みづくりのお手伝いもしておりますので、お気軽にご相談ください。

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