昨日の夕刊で思わず目をとめた記事、「グーグルの情報流出」。
「米高官ら数百人のメール、中国からのサイバー攻撃」
グーグルのGメールで情報盗難 「中国から攻撃」 米政府高官ら被害か :日本経済新聞
個人情報が盗まれたとのこと、手段は「フィッシング」と記事にはあります。
被害を受けたのは、現在のところ、アメリカの政府高官や、中国の民主活動家、韓国のアジア諸国の高官、軍事関係やジャーナリストなど。。。
しかし、これらの人が、偽サイトに誘導されてパスワードを入力してしまった・・・ということなんでしょうか。。。
(※フィッシングとは、正規サイトを装い偽サイトに誘導し、そこで個人情報を入力させることにより不正に情報を入手する詐欺)
6月1日に、サイバー攻撃を受けたら報復する、という内容の記事がありました。
サイバー攻撃に武力で反撃も 米国防総省が新指針 :日本経済新聞
これを見たときは、「そんな大げさな・・・」と感じたのですが、その翌日にこのような事が起こるとは。。確かに、政府高官や軍事関係者のメールが見られたとなると、大げさな、、とは言ってはいられないですね。。。
記事によると、「Gメールのシステム自体のセキュリティの問題とは関係ない」 といいますが、一度このようなことが起こると、今回の犯人(グループ?)だけではなく、他の悪い人たちも「同じ手口でできる」と考えても不思議はありません。
GoogleのGメール、利用者は大変多いです。私ももちろん利用者です。
「自分はそんな重要人物ではないし」などと思わず、まずはパスワードを変更しておきましょう。
2011年6月3日金曜日
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>「自分はそんな重要人物ではないし」
返信削除はい、そう思いました…(反省)