2013年5月7日火曜日

スマホにおける新たなワンクリック詐欺

スマホで新たなワンクリック詐欺が増加しています。
「ワンクリック詐欺」は以前から報告されており、注意喚起されてきたものですので、みなさんも注意を払ってきていることと思います。
しかし、次々と新たな手口が出てきます。最近はPCよりもスマホがターゲットにされており、Androidの公式アプリ配布サイト「Google Play」で、堂々とワンクリック請求アプリが配布されている状態です。

新たな手口の「ワンクリック請求」詐欺アプリ: YOMIURI ONLINE(読売新聞)

これらは詐欺サイトへと誘導するだけの大変シンプルなアプリになっているようです。端末の情報を抜き取るタイプのものではないようですが、「端末情報が登録されました」「端末情報が送信されました」などのメッセージが表示されたら、恐怖から支払ってしまうこともあるでしょう。
中高生などが、ちょっとした興味からアダルト系の検索をした場合にひっかかってしまうケースも多いようです。インターネットでは本当に軽い気持ちで検索をすることもあるでしょう、それは仕方がないと思います。

ユーザーがアプリをダウンロードする際、それが危険かどうかを判断することは難しいことも多いと思います。ですから、おかしいな?と思ったら、操作を中止しましょう。中止しているつもりなのに同じ画面から抜け出せない、というような場合には、とりあえず電源を切りましょう。
そして落ち着いて、情報処理推進機構(IPA)へ連絡してみてください。

以下、IPAのページには従来の手口と新たな手口の比較や、対処方法も詳しく載っています。ぜひ一度、目を通してください。

IPA 今月の呼びかけ:スマホにおける新たなワンクリック請求の手口に気をつけよう!