2010年4月14日水曜日

やはり対策は同じ・・・iTunesの不正請求

iTunes の不正請求、まだ真の原因特定には至っていないようですが、アップル社側の対応は進んでいるようです。
iTunes、不正行為は一日に数百件 | 日テレNEWS24

現在のところ、アップル社では、アップル社からの情報流出ではなく個人のPCからIDやカード情報が盗まれていると発表しています。

まだ明らかになっていない点もありますが、結局ユーザができることは一般的なセキュリティ対策に尽きます。
  • IDやパスワードを記録しない
  • パスワードは定期的に変える
  • 同じパスワードを使いまわさない
  • 不明なサイトにカード情報などを入力しない(フィッシングに注意)
  • クレジットカード請求はちゃんとチェックする
  • PCのセキュリティ設定を有効にする(セキュリティソフトを最新に)
など。           


自分も被害に合うのでは?と思ったら、パスワードを変更したり、ユーザIDを取り直すなども一つの方法かと思います。その場合も、「よく使うID」や「簡単なパスワード」を設定しては意味がないことを忘れないで下さい。

また、面倒ではありますが、パスワードやクレジットカード情報をサイトに保存しないことも手です。よく使うサイトではパスワードやカード情報をいつも入力するのは面倒なんですが、やはり避けておいた方が安全です。

もしアップル社側に何らかの問題があったとしても、それは会社側で対応するしかないので、ユーザは「自分のことは自分で守る」ことを忘れないようにするしかありません。

PCをセキュアな状態に保つだけでなく、今回のような事故(事件?)にアンテナを張っておくことも重要な「セキュリティ対策」です。

この件については、日本だけの被害ではなく新聞などでも取り上げられています。消費者庁のホームページで経過を見ることができます。iTunes以外でも無料サイトやゲームなど、インターネットを介したトラブルの情報も載っていますので、時々チェックしてみて下さい。
インターネットをめぐる消費者トラブルについて - 消費者庁

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