パソコンやスマートフォン、便利なサービスがたくさんありますね。はじめて使うサービスでわからないことに遭遇したら、どうしますか?
・わからない「けど」
・わからない「まま」
・わからない「から」
この後にどんな言葉が続くでしょうか?
子どものパソコンやスマートフォンの利用率は年々高くなっています。
それに伴い、子どもの性犯罪被害も増加し続けています。
交流サイト:子どもの性犯罪被害、スマホで最多467人 - 毎日新聞
この記事によると、被害者の半数以上は、保護者からサイト利用の注意を受けていなかったとのこと。
その子どもたちは、わからない「まま」使っていて、被害にあったのです。
保護者の方はどうでしょう。
わからない「けど」、流行っているから、多くの人が使っているから大丈夫。そういう気持ちで、わからない「まま」使っている方が多いのではないでしょうか?
保護者が、把握せずに使っているのでは、子どもへの注意喚起はできませんね。
子どもがパソコンやスマートフォンを使い始めたら、あっという間に慣れてしまいます。
だからこそ、使い始める前に正しい使い方や危険性を教えておかなければなりません。
パソコンもスマートフォンも、子ども用にフィルタリング設定することができます。それすら対応しないことは、大人自らが子どもを危険にさらしていることを自覚すべきではないでしょうか。
わからない「なら」わかる努力をする(調べる、聞く)。
わからない「から」使わない。
自分の大切な子どもを守るためには、使わないという選択も一つの手段です。
自分は関係ない、大丈夫、周りで被害にあった人もいないし…。
そのような考えはそろそろ捨ててください。
リスクを知り、対策をし、どこまでならリスクを受け入れられるのか、家族で話し合う機会を持つといいと思います。
しっかりと共通認識を持って使うことができれば、便利なツールであることは間違いないものなのですから。
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