みなさん、はじめまして。
2013年4月に株式会社壱頁に入社致しました、太田尾フク子と申します。
主に営業支援とブログやメールマガジンなどのライティング業務を担当させていただいております。
プライベートでは小学6年生、3年生、1年生の三姉妹の母です。末っ子が入学して久しぶりの仕事スタート。仕事と家庭の両立にドタバタしながらも、主人や子どもたちに支えられて日々過ごしています。
さて、壱頁はGoogle Appsのリセラーであると同時に、社内業務においてもGoogle Appsを利用しています。入社してすぐにGoogle Appsの利便性の高さを実感することが数多くありました。
「共有」がキーワードのGoogle Apps、Googleドライブを利用して業務に関する社員同士のやり取りも非常にスムーズです。ハングアウトを利用すれば、メンバー同士、離れていてもすぐにミーティングを始めることが出来ます。
壱頁ではGoogleサイトを利用して社内ポータルサイトを共有していますが、入社後の業務習得や従業員規程確認に関しても大変便利。自分のタイミングでチェックすることが出来ます。
「こんなに便利な世の中になったんだ!」がGoogle Appsを利用した最初の感想でした。
前置きが長くなってしまいましたが、2013年7月17日(水)に開催された、年に一度のGoogleエンタープライズ総合イベント“Atmosphere Tokyo 2013”。
「Work the way you live-いつもと同じをグーグルで」をテーマに、Googleが提供するクラウドやソリューションについて紹介する多彩なセッションが展開された一日。
展示会場では多くのサードパーティである企業様の展示ブースが盛り上がり、多くの刺激を受けることが出来ました。
そして当日楽しみにしていた、「中堅・中小企業の持つ可能性をさらに高めるGoogle Apps」というセッション。 壱頁でもスモールオフィスのIT支援をお手伝いさせていただいているので、 大変興味深い内容でした。
セッション内容をご紹介しますと、中堅・中小企業のIT導入率は昔に比べると改善されてきたものの、大企業に比べるとまだまだ高いとはいえない状況です。
初期導入コストやIT人材不足がネックとなり、中堅・中小企業にとっての「情報格差」の要因とされています。
しかしクラウドソリューションの拡大と共に、IT導入に関する制約からの脱出を実現出来るようになった現在。
セッションでは5社の企業様のGoogle Apps導入活用事例の紹介があり、工夫とやる気次第でビジネスの可能性の向上を実現されている報告がありました。
今回のセッションで大きな収穫だと感じたのは、Google Appsを導入後の企業様の工夫とやる気が業務の効率化を生み、結果として他社との差別化を図ることが出来るという点です。
企業規模や地域を問わず、ビジネスの可能性を追求する戦略的IT活用が出来るというのもクラウドソリューションの恩恵の一つ。
Google Appsは低コストでその環境にスムーズに移行出来る、確かなソリューションといえます。
Googleの最新技術や企業理念にふれ、とても勉強になった“Atmosphere Tokyo 2013”。
お客様に快適なIT環境をご提供させていただくリセラーの一員として、私自身もGoogle Appsから導きだせるビジネスの可能性をご提案していけるよう精進せねばと強く感じた一日となりました。
2013年7月26日金曜日
2013年7月17日水曜日
がんばれ!日本の技術者
まもなく子供たちは夏休み、ウキウキ気分のところだと思いますが、大人たちは下半期が始まり少し気分が焦る気持ちもないでしょうか?
さて、2013年が半分終わったわけですが、情報セキュリティ事故はなかなか減りません。
Webサイト改ざんの被害も減りません。
IPA(情報処理推進機構)では、6月も注意を促していましたが、被害が減らないため、今月再度、Webサイト改ざんに関する呼びかけを発表しています。
IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:2013年7月の呼びかけ
実際の事例から、原因も記載されていますので、ぜひご確認ください。
話は少し飛びますが、最近興味を持って見ているテレビ番組の1つに、相反する技術や立場の人たちが戦うというものがあります。その中で大変興味深かったのが、
の戦いです。
テーマだけでも私の興味を大変そそるものでしたが、期待を裏切らない内容でしたので、それぞれの対決をちょっとご紹介します。
結果はセキュリティソフトの勝利でした。
時間制限があったことがハッカー集団の敗北の一要因ではありましたが、セキュリティソフト側には、一度しかけた設定をアップデートすることはできないというルールがありましたから、不公平ではないでしょう。
仕事柄、もちろんセキュリティソフト側を応援していましたが、ハッカー集団が簡単にログイン情報を見つけだし、アクセスしたときには、恐ろしさを感じました。
前述のWebサイト改ざんなども、このような方法でアタックされた結果なのでしょう。
この対決で使用されたシュレッダーで裁断されたカードは、見たこともないほど細かく、粉といってもいいくらいでした。
復元は、細かい紙片(粉のように細かく、裏表もわからないようなもの)をスキャンしてプログラムで推測していきました。裏から表からとスキャンし、カードの復元を試みていましたが、これも時間切れでシュレッダーの勝利。
プログラマーが様々な角度から次々とプログラミングし、一文字が判明した瞬間は感嘆しましたが、最終的にはシュレッダー側に軍配が上がって本当にほっとしました。
このように、情報セキュリティの分野で日夜研究開発を行っているすばらしい技術者が日本にはたくさんいます。
その技術者の思いと成果を生かせるよう、凡人である私も自分にできることをきちんとやっていかないといかないな、と強く思っています。
さて、2013年が半分終わったわけですが、情報セキュリティ事故はなかなか減りません。
Webサイト改ざんの被害も減りません。
IPA(情報処理推進機構)では、6月も注意を促していましたが、被害が減らないため、今月再度、Webサイト改ざんに関する呼びかけを発表しています。
IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:2013年7月の呼びかけ
実際の事例から、原因も記載されていますので、ぜひご確認ください。
話は少し飛びますが、最近興味を持って見ているテレビ番組の1つに、相反する技術や立場の人たちが戦うというものがあります。その中で大変興味深かったのが、
- 日本のセキュリティソフト会社 VS (ホワイト)ハッカー集団
- 日本のシュレッダー会社 VS スーパープログラマー集団
の戦いです。
テーマだけでも私の興味を大変そそるものでしたが、期待を裏切らない内容でしたので、それぞれの対決をちょっとご紹介します。
<セキュリティソフトVSハッカー集団>
これは、セキュリティソフト側が設定したPCからハッカー集団が情報を探し出すというもの。ただし、ハッカー集団はそのPCを直接触ることはできないという条件です。結果はセキュリティソフトの勝利でした。
時間制限があったことがハッカー集団の敗北の一要因ではありましたが、セキュリティソフト側には、一度しかけた設定をアップデートすることはできないというルールがありましたから、不公平ではないでしょう。
仕事柄、もちろんセキュリティソフト側を応援していましたが、ハッカー集団が簡単にログイン情報を見つけだし、アクセスしたときには、恐ろしさを感じました。
前述のWebサイト改ざんなども、このような方法でアタックされた結果なのでしょう。
<シュレッダーVSプログラマー>
これは、アメリカ国防省でも採用されている日本のシュレッダーで裁断したカードをプログラムで復元し、クイズを解くというもの。この対決で使用されたシュレッダーで裁断されたカードは、見たこともないほど細かく、粉といってもいいくらいでした。
復元は、細かい紙片(粉のように細かく、裏表もわからないようなもの)をスキャンしてプログラムで推測していきました。裏から表からとスキャンし、カードの復元を試みていましたが、これも時間切れでシュレッダーの勝利。
プログラマーが様々な角度から次々とプログラミングし、一文字が判明した瞬間は感嘆しましたが、最終的にはシュレッダー側に軍配が上がって本当にほっとしました。
このように、情報セキュリティの分野で日夜研究開発を行っているすばらしい技術者が日本にはたくさんいます。
その技術者の思いと成果を生かせるよう、凡人である私も自分にできることをきちんとやっていかないといかないな、と強く思っています。