2010年3月31日水曜日

?年ぶりの一人旅(行きのみ)

先日、夫の実家に帰省した際、行きのみ私一人でいくことになりました。

元々出発日は、幼稚園の卒園式。娘はまだ卒園ではないものの、役員として式のお手伝いがありました。そのため、夫と娘に一足先に行ってもらうことにしたのです。同じ日に私が乗ることができる便がなかったので、翌日一人でいくことに。。

私にとっても娘にとっても離れて夜を過ごすのは産まれて初めて!!心配で心配でたまらなかったのに、あま~いパパにプリキュアのお菓子や雑誌を買ってもらいご満悦、私の心配は空回りでした(涙)

さて、行きだけとはいえ一人旅は久しぶりで、ワクワクしました。
大好きなモノレールに乗り、空港ラウンジで出発を待つ間、手に入れたばかりのモバイルPCで手紙を書いて時間を過ごしました。ふと独身時代を思い出してしまいました。

飛行機の座席は、やはり窓際。家族でいくと、窓際に座っても娘の方を向いているので外はほとんど見ることができませんが、一人なら見放題。1時間20分くらいのフライト中、1時間は外を見ていました。
離陸する時に体にかかるG(重力)をニヤニヤしながら堪能し、厚い雲を抜けると青い空。飛行機の翼は飛行中も動きを変え、雲を切って上昇する。下を見れば雲の隙間から街や山、スキー場なども見え、冊子の空路図をみながら現在位置を確かめることも一人だからできること。今回はちょうど(?)お天気があまりよくなかったので、飛行機の上からみる雲が面白かったこと。。。リアルタイムの天気図をみながら雲をみていたかった。そして着陸の時の衝撃がどれくらいかと神経を集中し・・・そんなことをしながらずーっと窓に張り付いて、フライトを楽しみました。

娘がもう少し大きくなったら、こんな風に一緒に楽しめることを期待しています。

でも、たまには一人もいいですね☆
私は乗り物マニアに片足を突っ込んでいるので、これが楽しかったのですが、世のお母さん達も都合をつけて短い時間でも脳をどっぷり自分の楽しみに使えるといいですよね!
たとえ1時間でも、気分リフレッシュ、心なしかお肌もツヤツヤ☆

今度は新幹線を楽しみたいけれど、それは難しそうだなぁ・・・

2010年3月24日水曜日

モバイルノートを買いました

電子機器はあまり好きではないのですが、先日モバイルノートを購入しました。
外でのデータ通信をするためのデータカードと一緒に購入することを決断。

普段家ではB4サイズのノートPC。
仕事で外に持ち出す場合のためのミニノート。
そして今回のモバイル。Yカメラさんでは(店員さんから見れば)「おばちゃん」の私が3台目のPC購入で少し驚いた様子でした。

今回のモバイルノート購入のポイントは、OSがWindows7であること。
Vistaは動作がイマイチで不満があったところで、父が買い換えたPCがWindows7でうらやましかったこともあり。

そして購入したWindows7のモバイルノート、立ち上がりが早い!
今までは電源を入れて、お茶を取りにいき、ログインしてお茶菓子を取りにいって・・・という感じでしたが、今回はお茶を取りにいくまでもなく立ち上がります。外で使うなら立ち上がりの早さは重要ですね。

PC自体も軽いしデータカードでの接続も早いし、まだ日は浅いのですが、なかなか満足です。
難点はやはりキーボードが小さいこと。でもタッチパネルなのでタッチペンを使いながら使いこなせるようになりたいと思っています。

ちなみに、データカードはdocomoです。
イーモバイルも魅力的だったのですが、データカードを使いたい場所がエリア外だったので断念。

旅先には基本的にPCは持ち歩かない主義なのですが、今回は持ち歩くことを考えました。
目的は勉強です。
読書をはじめとして紙の方が好きなのですが、今私が苦戦している勉強はネットでできるので、外でも勉強できる方が少しはいいのかもしれないと考えました。

子供の幼稚園で役員などもやっているため、子供がいない間にじっくり家で勉強する時間がとれないので、お迎えなどの待ち時間に効率的な勉強ができればいいのですが・・・

さて、効果やいかに。。。

2010年3月10日水曜日

アリコへの業務改善命令によるスモールオフィスへの影響

なんとなく過ぎ去った感のあったアリコの情報流出事件ですが、2月末に金融庁からついに業務改善命令がでました。個人情報が持ち出された時期から既に2年が経過しているのに未だ原因究明の途中という状態です。


アリコジャパンに対する行政処分について(金融庁の発表)

この中で注目したいのは以下の項目です。

1. 保険業法第204 条第1 項に基づく業務改善命令
(2) 個人顧客情報の安全管理を徹底するための措置が委託先において十分確保されるよう、必要かつ適切な監督を行うこと。
2. 個人情報の保護に関する法律第34 条第1 項に基づく勧告
(2) 個人データの取扱いの委託を受けた者に対する必要かつ適切な監督を行うこと。

これらが意味するところは、「委託先も十分な情報取扱措置をとること」です。

2008年のJ-Sox法の施行により大企業の情報セキュリティ対策(個人情報保護も含まれる)は取られてきましたが、今回の業務改善命令では委託先への対策をも含めることを意味しています。

これはアリコだけではなく、基本的にどの企業に対しても同様と考える必要があります。

スモールオフィスでは取り扱っている個人情報の数も少ない、対策にはコストもかかるという理由で後回しになっているところも多いと思います。
しかし今後は、委託元から委託先への監督が求められることを十分に意識する必要があります。

スモールオフィスでは、対策ができない=委託されなくなる、という危機感を持つことです。

金融庁の発表には、ユーザIDやパスワードの使いまわし、個人情報を扱っている認識の低さなどについても記述されています。ドキッとする人も少なくないのではありませんか?

スモールオフィスだから大丈夫、という考えは捨てて、ぜひ新年度には情報セキュリティ対策に真剣に取り組んでみましょう。


壱頁ではスモールオフィスに対する情報セキュリティ対策を応援しています。簡単に現状をチェックすることができますので、一度試してみて下さい。

小規模事業所の情報セキュリティ対策|(株)壱頁 (「5分でできる現状チェック」をクリック!)

2010年3月8日月曜日

お客様の声を経営に生かす

トヨタのリコール問題が、世間を騒がせています。今回の問題の本質は、お客様から何度か同様の指摘を受けながらも、「機能的には問題ない」とコメントしてしまう企業体質にあったと思います。もし早期にお客様から寄せられた声を受け、適切な説明や改善をしていれば、これほどの騒ぎにはならなかったことでしょう。

現在、私は、消費生活アドバイザーとして、保険会社で、消費者モニターの仕事にも携わっています。
お客様から寄せられた声(主に苦情)を読み込み、どの声が経営層に届けるべき重要なものなのか、消費者視点から意見を述べる仕事です。地道な取り組みで、一見するとすぐに利益に結びつくのかと疑問を持たれる方もいると思いますが、多くのお客様から同様の声が寄せられることが非常に多く、そこには、大きなヒントが隠さていると実感します。

東京海上日動 消費者アドバイザリー制度


弊社のような小さな会社では、お客様の声を経営者自らがダイレクトに伺うことがほとんどです。
しかし、組織が大きくなってくると、経営者には、なかなか現場の声が届きづらくなっていきます。
もしお客様から寄せられた貴重な声が、経営者に届いていないとしたら・・・重要なビジネスチャンスを失っているといえるでしょう。

以前に、知り合いの経営者の方から、「優れたサービスが成功するわけではない。成功したサービスが素晴らしいだけだ」いう言葉を聞き、感銘を受けました。

弊社も、「お客様に真に受け入れられたサービス=よいサービス」だということを肝に命じて、お客様の声を、積極的にサービスに取り入れていきたいと思います。

★参考記事:「他人ごとではない!リコール情報に注目しよう

2010年3月5日金曜日

自転車事故に遭遇!子供の安全について思うこと

自転車事故が急増しているという話はニュースなどで知っていたのですが、私自身が遭遇してしまいました。

朝、娘を幼稚園送迎バスのバス停まで急いでいた時、私の右側をサラリーマンが追い抜かしていった瞬間、横倒しになりました。

その道は川の遊歩道になっていて車は通りませんが、駅へ急ぐ自転車が多い道です。私も急いでいましたが、歩行者を避けて右側にあるフェンスに近づきすぎない程度の位置を走っていました。そのあまり余裕のない隙間をサラリーマンがスピードを出して追い抜いた瞬間のことでした。

娘が後に乗っていたので娘の名前を連呼し、大丈夫!?大丈夫!?と青くなりました。幸い(?)娘は膝の横がぶつかった程度で済んだのですが、とにかく怖かったようで大泣きでした。
私はその自転車の上に半分倒れたので、サドルや荷台にぶつかり、膝、腿、手、わき腹を強打しました。

通りがかった人やそのサラリーマンに助けてもらったのですが、名前を聞こうかと考えている間にそのサラリーマンは急いでいるのか、子供が乗っていたことで動揺をしたのか、こちらが「大丈夫です」と答えると名前も告げずに去っていきました。。
でもやはりちゃんときいておくべきでした(↓)。わき腹が痛い・・・


自分の怪我はさておき、もう少し転ぶ向きが悪かったらフェンスの下のコンクリートに娘の頭がぶつかったかもしれない、シートベルトをしていなければ放り出されていたかもしれないと、振返るほどに恐怖が増します。

そして、時間が経つと、むくむくと周りで安全対策をしていない人に対する怒りが沸いて来ました(ちょっと話がそれますが・・・)。
道路交通法での努力義務が定められているものの、子供にヘルメットをしていない人はとても多いです。補助椅子のシートベルトも。努力義務は果たさなくてもいいのでしょうか??

何かあってからでは本当に取り返しがつかないと思います。ヘルメットを被せていない人はだいたい「嫌がるから」で済ませています。そりゃ、最初は嫌がるでしょう、うちもそうでした。でも、それで事故にあったらどうするのでしょう?
(理科で習った「位置エネルギー」を覚えている方は、幼児の頭を2キロ、補助イスの高さを1メートルと仮定して、頭から落ちた場合にどれくらいの衝撃があるか、計算してみてください)

子供の時から対応をさせないと、安全の意識はつきません。
「嫌がるから」とその場を簡単にやり過ごすことで、子供の安全意識まで低くしてしまうことを恐れて欲しい、それは親の責任だと、痣になった足と痛むわき腹をさすりながら強く強く思う私です。